
所用で京都に2泊してきました。
プライベートでのお願い事で昨日は北野天満宮へ。
2月とは思えない暖かい陽気で梅の花は見頃。
年が明けてからずっと夜昼となく働き続けていたので
束の間のゆったりしたひとときでした。
宮内に紅白の宴幕の張られたひときわ賑やかな場所があり
行ってみるとなんと野点のお茶会が催されていました。
毎年2月25日の菅原道真公の祥月命日に
梅花祭という催しがあり、天満宮のお隣の上七軒という
花街の芸妓さんや舞妓さんが奉仕をされているそうです。
1500円の拝服券を購入すれば誰でもお薄をいただけるとのこと
こんな機会はめったにないです。ついてました~
大きなテントの中に大きな青い毛氈が敷かれていて
そこに1回20人ぐらいのお客が通されます。
そこへ芸妓さんがしずしずと登場し
優雅な所作で盆手前を披露してくださいます。
頃合いを見計らって紫の方の幕の奥から
華やかな芸妓さん方が次々に現れて
お客の一人一人に丁寧にお茶を出していかれます。
間近で見る芸妓さんは それはそれは美しくて
ため息ものでした。
満開の梅の花を愛でながらの優雅なお茶会。
日本のお茶にまつわる「もてなしの文化」
素晴らしいですね。
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こちらのカフェは、カフェテリア方式で
フードやスイーツはそれぞれこんなにおしゃれな
コーナーで選べるようになっています。

白を基調にしたモダンで清潔感あふれた空間。
こんなところに居ると自分もインテリジェンスな人々の
仲間入りさせていただいたような錯覚に陥ります。

ティーにも一工夫ありました。
なんと自家製ティーバッグです。
長い紙の筒のようなものにリーフティーがあらかじめ
セットされています。
経済的でおいしくて、しかも合理的。
すごいな~。
~ 5 JUNE 2009 ~

夜9時ごろまで明るい6月の英国。
金曜日は夜8時まで空いているV&Aミュージアムへ
行きました。
今回のお目当ては、ミュージアム内のカフェ。
ここは、カフェそのものが芸術品なんです。
天井の高い3つの部屋から構成されていて、
まず始めの1枚はウイリアム・モリスの部屋。
隅から隅までアーツ&クラフツの職人魂と
高い芸術性に溢れた部屋です。

こちらはポインターというアーティストがデザインした
タイルの部屋。

そして圧巻は真ん中のお部屋。
ギャンブルというアーティストがデザインした
ステンドグラスと陶器の部屋です。
どの部屋も目に見えるものすべてが芸術で
しかもその中で日常のひとときを過ごすことができる。
なんて贅沢な場所なんでしょう。
感動。。。
~ 5 JUNE 2009 ~

今日はプレタポルティーの各プレートの
ご紹介です。
一番上のプレートには こんな背の高いグラスに入った
スイーツとアイシングクッキー

2段目はこんなかわいいプチケーキが
たくさん!
バッグが特にかわいいですね。

3段目はセイボリー(塩味のきいたもの)
どれも小さく丁寧に作られています。
料金はとても高いのですが、どのお皿も空いてしまうと
お店の方がやってきて お代わりをいかがと聞かれて
お願いすると何度でもどの段でも持ってきてもらえます。
さらにサンドイッチもついているので、正直言ってお代わりは
ちょっと無理でした。。。

紅茶はハウスブレンドをオーダーしました。
こちらのハウスブレンドは店名のキャラメルルームに
ちなんで、キャラメルフレーバードティーでした。
~ 5 JUNE 2009 ~

空港でレンタカーを返却した後 地下鉄に乗って
ロンドンに向かいました。
ロンドンで一番楽しみにしていたのが、
ザ・バークレーというホテルのアフタヌーンティーです。
2008年に日本橋の三越 英国展で出会った
プレタポルティーをこの目で見てみたいと
ずっと思いつづけていたので、
日本から事前に予約をしてきました。
これが あのポールスミス デザインのティーセットです。
ポットやシュガーポットが大振りで
カラフル キラキラ のすごい迫力でした。

この画像は今回のティーフーズのテーマになっている
プレタポルテコレクションです。
~ 5 JUNE 2009 ~

ギフトショーの帰りに横浜に新しく出来た
横浜バラクライングリッシュガーデンに行ってきました。
ショップからガーデンに入ると
見ごたえたっぷりの4つのガーデンが
作られていて その間の通りには
大きなバラのアーチが設けられています。
バラのアーチを抜けると英国の風景から切り取ってきたような
ナチュラルガーデンが広がっていて
足元に目をやるとたくさんの水仙が
葉を伸ばしていました。
春先の水仙、その後のチューリップ
そして5月のバラ♪
想像してみるだけでワクワクしてしまいました。
これから何年もかけてどんどん美しくなっていく
このガーデンを時々見に来ることができそうで
とても楽しみです。

東京ギフトショーももう最終日です。
今回はいつもよりちょっと明るめのディスプレイで春色の幸福感を感じていただけるように頑張ってみました。
毎日たくさんの出会いや再会があって本当に嬉しいです。
おいしい紅茶と一緒に幸せなひとときをたくさんの人にお届けできますように。