
コッツウォルズにあるウィンチカムという村の
ROCOCO GARDENというところです。
名前の通り少しロマンティックな雰囲気の
ガーデンでした。

私が訪れた6月始めはブルーとピンクのお花が
主に咲いていて その色合いがスイートな感じで
ツボでした。

ガーデンにあしらわれたロココ調のモニュメントが
印象的でした。
~ 1 JUNE 2009 ~
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9月19~23日 バラクラ ダリアウィークに
出店してまいりました。
ガーデンは今まさにダリアの大輪が満開で
その色の美しさに思わずため息がでるほどうっとりしました。

今回のイベントになんと英国から素晴らしいゲストが来日!
ヨークにある老舗菓子店"Botham's"の4代目の当主自らが
5日間 英国の紅茶文化に関して
本格的なレクチャーをしてくださいました。
出店中にも関わらず バラクラの心優しいみなさんのご配慮で
私も全回しっかり受講させていただくことができました。
お話は多岐にわたり、特に英国の地方に受け継がれている
伝統あるローカルなお菓子の話や
様々なティーパーティーにまつわる話、
13人の子供を育てながらBotham's社を創業した
エリザベスさんのお話などを聞くことができて
私にとっては計り知れない貴重な機会になりました。

出店させていただいたオランジェリーも
落ち着いた雰囲気のある建物で
ゆったり時間の流れる空間の中での
お客様との語らいや紅茶教室は
思い出に残るひとときでした。


お城の中の一部もミュージアムとして公開されています。
様式はチューダー ウッドのパネルが重厚な感じです。

こちらはファブリック&レースの展示コーナーです。
ゴージャスなバラ柄のファブリックや
繊細でロマンティックなレースは
ため息ものでした。
~ 1 JUNE 2009 ~

素晴らしいのはガーデンだけではありませんでした。
クラシックなお城の中に
クィーン気分をますます盛り上げてくれる
ティールームがありました。

高い天井に中世を思わせる調度品
色使いもとことんクラシックで格調高いですね。
~ 1 JUNE 2009 ~

クィーンズガーデンにあるバラのアーチです。
王冠とお城とバラ 憧れの組み合わせですね。

こちらはノットガーデン
とてもよく手入れされています。

バラの開花時期は品種によってかなり開きがあり、
こちらのガーデンのバラも見ごろは1週間後ぐらいでしょうか。
コテージに絡むバラもすばらしいですが、
お城を背景にしたバラもとてもロマンティックです。
ここにクィーンが佇んでいたら
美しい絵になりそうですね。
~ 1 JUNE 2009 ~

ここはスードリーキャッスル キャスキッドソンの
コッツウォルズ”行くべき”リストで紹介されていた
キャスさんおススメのガーデンです。

このお城はヘンリー8世の最後の夫人
キャサリン・パーの住まいだったお城ですが、
その後約180年も放置された間に
クロムウエル軍の攻撃に遭ったりして一部が朽ちています。
今は改修されてロマンティックなガーデンとして
公開されています。
~ 1 JUNE 2009 ~

ガーデンの風景の一部になっている
お屋敷の中の一室がティールームになっています。
こちらはカフェテリア方式でちょっとカジュアルな
雰囲気。

クリームティーには選択の余地なく
ストロベリージャムが添えられてくるところが
圧倒的に多いのですが、こちらは4種類ぐらいから
選べました。
チョイスしたのはブラックカラント。
ちなみにティータイムにはマーマレード系は
あまり使われません。

ここで 日本人の女性に出会いました。
私より随分お若いのに
お一人でレンタカーであちこち回ってらっしゃるとのこと。
あの年齢でそこまで自立して自分なりの道を
歩いている人もいるんだな~って感心してしまいました。
~ 1 JUNE 2009 ~

噴水のあるホワイト・ガーデンです。
やさしい色合いの可憐なガーデンと
背景の建物、ブルーのガーデンファーニチャーの
調和がすばらしいです♪

こちらはワイルド・ボーダーです。
実は何年も自分のPCの壁紙にこのガーデンの写真を
設定して 楽しんでいました。
まさにこの構図の写真です。
実際にその地に立つことができ 1歩ずつ踏み出して
その奥に展開していくまだ見ぬ景色を眺めていると
なんだか仮想の世界に踏み込んでいるような
不思議な感覚でした。

こちらは有名なローズ・ボーダー。
彫像の両サイドに濃いピンクのバラが
ぎっしり咲いて見事だそうなんですが、
まだ少し早かったみたいです。
~ 1 JUNE 2009 ~

ヒドコートマナーガーデンから至近距離にある
キフツゲートコートガーデンズです。
こちらのガーデンは1918年にここに移り住んだ
ヘザー・ムーアさんという女性が
ヒドコートマナーのローレンス・ジョンストン氏らに
アドバイスを受けながら作り始めたガーデンで
その後親子三代の女性によって受け継がれている
女性的なパステル調のガーデンです。

藤とバラの組み合わせが綺麗でした。

この円柱のある建物がガーデンの印象を
とても独特なものにしています。
~ 1 JUNE 2009 ~

9月19~23日の大型連休に
蓼科にある
バラクライングリッシュガーデンで
開催される
ダリアウィークに出展させていただくことになりました。
ガーデン内にあるオランジェリーというレンガ造りの
素敵な温室が 期間中は「ティーミュージアム」になります。
室内にはヴィクトリアンなアンティークや
カントリーテイストな羊の形のティーコージー
そしてチェルシーガーデンティーの紅茶が
たっくさん並んでブリティッシュな秋を演出します。
毎日午前11~12時にティーレクチャーも開催いたします。
英国式ゴールデンルールに基づいた美味しい紅茶のいれ方を
実演した後 実習形式で紅茶をいれていただいて、
本格英国式のオランジェリー内でティータイムを楽しんでいただく予定です。
レクチャーではこの秋の新作 麗しいバラの香りの紅茶
「ガーデンローズ」を使用するのをはじめ、
ポットもカップもテーブルクロスもすべてをバラ柄で統一。
日常を離れた優雅なひとときを過ごしていただけたら
と色々準備をしています。
実習で使ったのと同じ道具と紅茶がお土産につく
ティーレクチャー 定員は1日限定6名です。
秋の休日 バラクラの素晴らしいガーデンを見に
是非いらしてくださいね。
素敵な出会いを楽しみにしています。
レクチャーに関するお問い合わせ・お申し込みは
こちらまでお願いいたします。
バラクライングリッシュガーデン TEL.0266-77-2019(担当:盛田さん)
メールでのご予約・お問い合わせは
バラクライングリッシュガーデンHPから