CHELSEA'S NOTE ~ 英国が好き!

心が求めて止まない国 英国。  美しい英国の街や村をぶらっと散歩している気分になれるような               そんなページを作っていきたいです。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
蒔絵1

少し前になりますが、京都骨董祭に行ったとき
こんなに素敵な蒔絵のお重箱に出会いました。
慶応四年(江戸城無血開城の年)のもので
全部柄のちがう四段重です。

蒔絵とは漆器の表面に漆で文様を描き 
金銀などの蒔絵粉を蒔き付けて装飾したものです。

びっくりするぐらいフレンドリーなお値段だったにもかかわらず
四季折々の美しいお花が描かれていて
いくら見ていても飽きないので
手近なところに置いてときどき眺めていました。

そんな折、初の蒔絵のみの大規模な展覧会
京都で開催されることを知り すっとんで行きました。

漆に蒔絵、絵柄は古典的な平安朝の日本庭園や菊や萩や柳
といった「和」の極地の工芸品なのに
なぜかヨーロッパのお城や貴族の館によく合うというか
なんともいえない高尚なアクセントになっている感じがしました。

もしかしたら日本の伝統美についての理解を深めることが
英国を始めヨーロッパの文化をもっと楽しむことにつながっていくのでは。。。
なんて気付き始めた今日このごろです。

蒔絵2


スポンサーサイト
このページのトップへ
プレタポルティー

もう1ヶ月も前のことになってしまいましたが、
11月に日本橋の三越へ英国展を見に行きました。
その折に特設ティールームでサービスされていたのが
このプレタ・ポルティーです。

プレタ・ポルティーのいうのは、ロンドンの
「ザ・バークレー」というホテルのティールーム「キャラメル・ルーム」が
生み出した 全く新しいコンセプトのティーメニューのことです。

ホテルのパティシエをその年のロンドンコレクション(ファッションショー)に
送り込んで、トレンドのファッションをお菓子に仕立てるというもの。
本家の「キャラメル・ルーム」では ポットやカップ、プレートなどの
ティーウエアもポール・スミスがデザインしたマルチストライプの
オシャレなものが使われているそうです。

今回の三越の英国展では、「ザ・バークレー」の監修のもと
日本のスイーツショップさんが お菓子の製作を
担当されていました。
英国では 写真に写っているようなカラフルなトッピングを施した
カップケーキも流行っているそうです。
どれもとてもおいしかったです。
このページのトップへ
BONSAI 1

この秋に関東方面に見聞を広めに行った折に、
足を伸ばして埼玉県の盆栽町にも行ってみました。

以前に英国のガーデニングの雑誌をパラパラと
見ていた時に 記事の中でふつうに
「BONSAI」という単語が使われていて
ビックリしました。
英国のガーデニング愛好家の間では
盆栽は「BONSAI」としてよく知られているジャンルみたいです。

盆栽には 松柏・花もの・実もなどいろいろな素材が
選ばれるのですが、私がときめいたのは
雑木の寄せ植え。
雑木は葉物盆栽ともいわれる落葉樹による盆栽のことで
新緑や紅葉や落ち葉などを楽しんで
四季を感じられる味わい深い素材だそうです。

写真に写っているような 楓などが何本も植えられて
林のようになっているものには もう目が釘付けでした。

眺めているうちに 小さい人になってこの林の中を
散策してみたい気持ちになってきます。
この気持ち どこかで感じたような・・・
そう、ドールハウスを眺めている時に似ています。

BONSAI 2
このページのトップへ
浮世絵
東京ギフトショーの帰りに いつもは時間がなくて
なかなか立ち寄ることのできなかった
浅草 へ初めて行ってきました。

すっかりおのぼりさん気分で観光してました。
雷門やら仲見世やら。

仲見世を少し歩いたところにあったあるお店で
目が釘付けに。。。

浮世絵の専門店だったのですが、
そこで出会ったカードのセットに一目ぼれしてしまいました。

歌川広重の風景画のセットです。
江戸の名所を題材にしたものが多く、
中でも空や水面に使われている深い藍色は
「ヒロシゲブルー」と呼ばれてヨーロッパでも
高く評価されているそうです。

真ん中奥の「亀戸梅屋舗」は後にゴッホが
模写したことで有名だそうです。

どのカードも構図や色使いがとても美しくて
どこかの博物館で本物を見られる機会があればな~
と思ってしまいました。
このページのトップへ
20100226165807

所用で京都に2泊してきました。
プライベートでのお願い事で昨日は北野天満宮へ。

2月とは思えない暖かい陽気で梅の花は見頃。
年が明けてからずっと夜昼となく働き続けていたので
束の間のゆったりしたひとときでした。

宮内に紅白の宴幕の張られたひときわ賑やかな場所があり
行ってみるとなんと野点のお茶会が催されていました。
毎年2月25日の菅原道真公の祥月命日に
梅花祭という催しがあり、天満宮のお隣の上七軒という
花街の芸妓さんや舞妓さんが奉仕をされているそうです。

1500円の拝服券を購入すれば誰でもお薄をいただけるとのこと
こんな機会はめったにないです。ついてました~

大きなテントの中に大きな青い毛氈が敷かれていて
そこに1回20人ぐらいのお客が通されます。
そこへ芸妓さんがしずしずと登場し
優雅な所作で盆手前を披露してくださいます。

頃合いを見計らって紫の方の幕の奥から
華やかな芸妓さん方が次々に現れて
お客の一人一人に丁寧にお茶を出していかれます。
間近で見る芸妓さんは それはそれは美しくて
ため息ものでした。

満開の梅の花を愛でながらの優雅なお茶会。
日本のお茶にまつわる「もてなしの文化」
素晴らしいですね。

このページのトップへ
雅俗山荘2

先週の日曜日に以前からずっと行きたかった
池田の雅俗山荘に行ってきました。
ここは、阪急の創業者の小林一三さんの邸宅だったところです。

雅俗山荘1

1階がレンガや石積み、2階は塗り壁に木の柱や梁などティンバーを
あらわした外観スタイルをハーフティンバー様式といい、
英国の住宅によく使われていた様式です。

日本にも英国そのままの輸入住宅などが増えてきましたが、
雅俗山荘は一味ちがいますね。
直線的なティンバーに加えてオリジナリティー溢れる凝った意匠を工夫し、
さらに日本の瓦を南仏風にあしらって使うことによって
全く新しい建物を作り出しているように思います。

雅俗山荘4

去年の暮れに小林一三翁が著名な茶人であったことを知り、
もう少し詳しいことを調べているうちに、
小林氏のものの考え方や発想の自由さに深い感銘を受けました。

小林氏の圧倒的な存在感にふさわしい
一度訪れたら忘れられなくなる味わい深いお屋敷でした。

このページのトップへ
keepcalmユニオンジャック小

With Best Wishes for the New Year!
よい年になりますように。
このページのトップへ
chatsworth1.jpg

英国のカントリーハウスの中でもそのスケールと美しさで1,2を争う
チャッツワースハウスです。
奥に見える丘一帯まで見渡す限りがこの屋敷の庭園です。
風景全体をトータルにデザインするために 
村を村人ごと移転させたり 
木を根こそぎ植え替えて森の位置を移動させたりして 
この景観を作り上げたそうです。

chatsworth5.jpg

庭園デザインの指揮をとっていたのは英国風景式庭園史のなかでも
最も有名なランスロット・ブラウン
人々は彼の口癖から ケイパビリティ・ブラウンと呼びました。
彼のデザインする庭園には完璧なバランスで配置された美しい橋があり
それが庭園の印象を強く心に残します。

chatsworth6.jpg

建物の中もこの壮大な庭園を持つにふさわしく
全体が美術品のような館でした。

chatsworth7.jpg

圧巻がこの豪華なホール。
このホールは映画「プライドと偏見」にも使われました。
屋敷には当主のデボンシャー公爵家が5世紀にもわたって収集してきた
美術品の数々が所蔵されていて 見学者が鑑賞できるよう
美しくディスプレイされています。

chatsworth2.jpg

見学中に驚いたのがこの部屋です。
お部屋中に東洋の磁器が飾られていました。
日本の伊万里や柿右衛門も。
そしてお屋敷のあちらこちらに展示されていた見事な蒔絵の棚。
豪華な装飾の施された蒔絵の家具は特に位の高い貴族の
カントリーハウスで見かけます。
西洋の左右対称の文化とはまったく違う想像力をかきたてる美しい絵柄と
漆黒の地に豪華に盛り上がった金が この落ち着いた空間を
より格調高いものにしています。

chatsworth3.jpg

公開されているお部屋は30室なのですが、そのうち3~4室が
このような東洋趣味の絵柄が壁に描かれたお部屋でした。
描かれている植物は竹のようですが、色の発色や構図が西洋のもののせいか
クラシックな西洋のインテリアと見事に調和しつつも 
なんともいえない魅力を放っています。

chatsworth4.jpg

この壁画を囲むように廻らされた竹の意匠もとても美しいものでした。

18世紀初めの英国では 東洋の先進国文化と異国情緒に憧れを抱くムードがあり
お茶好きなアン女王が中国製の陶磁器の茶壺や茶碗と
自身でオーダーメイドした銀の茶道具一式を愛用し宮廷茶会を楽しんだことから
宮廷を中心として「シノワズリー」と呼ばれた中国趣味が大流行しました。
宮廷発の東洋趣味とティーの習慣はその後だんだんと庶民の間に
憧れと共に広がっていったという経緯があるためか
今でも 英国ブランドの紅茶パッケージやティーセットには東洋のモチーフが
好んで使われています。

このページのトップへ

FC2Ad

Information

Shiki N
  • Author: Shiki N

Search

Calendar

08月 « 2017年09月 » 10月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

 

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。