
今回 「国バラ」でのショップのディスプレイ用に
探していたものが何点かありました。
アンティークの棚とレースと棚に置けるライトです。
最終訪問地のバースに着くまで 棚にしか
出会えず少々あせっていたところでした。
そんなバースでたどり着いたお店がここです。
アンティークの照明器具とテキスタイル、レースの専門店。
店内に入った瞬間 あまりのすごさに固まってしまいました。。。
その数もさることながら 一つ一つの商品の芸術的グレードが高くて。
もうウハウハでした〜(=´∇`=)

バースで最も有名なティールーム サリーランズにやってきました。
1482年に建てられたバースで最も古いといわれる建物です。
ここの名物はなんといってもブリオッシュ製法で作られた
大きくて平たい丸パン ”バンズ”
数あるバンズを使ったディッシュの中から
じっくり考えて選んだのがこのサンドイッチスタイル。
定番の食べ方とはちがうのですが、忘れられないおいしさでした(=´∇`=)
店内のインテリアはクリーム色&えんじっぽい赤を基調にしていて
なんとなく(イギリス)南部というイメージにぴったりの配色でした。


バースの街を早足で歩くと結構息がきれます。
なんでだろう・・・と思ったら
坂が多いんですね。
温泉が湧くだけあって地殻活動が活発だったんでしょうか。
原油価格の高騰もあり 近頃ロンドンでは
自転車に乗るサイクリストが増えているそうですが、
この街で自転車はキツそうです。

今回の旅の最終訪問地バースに到着しました。
バースは貴族の保養地として古くから栄えた街。
古くて重厚な建物が多くて
都会なのですが、ロンドンとはずいぶん風情のちがう街でした。

コテージの前に ほんの30センチほどのスペースの
小さな小さな花壇があるのをみかけました。
そこにさりげなくかわいい草花が植えられていました。
ごくごく自然に無造作に。
こんなナチュラルなちっちゃなガーデンに
とても癒されます。
いつかこんな風に花を植えられる人になりたいです。

カントリーサイドで特に心惹かれる風景が
コテージに添うバラのある佇まいです。
この味のある蔓のからみ具合なんか ぐっときます。
6月にはどんな素敵な景色になるのでしょうね。

コッツウォルズの北部の村には
ライムストーンと呼ばれる蜂蜜色の石で造られた建物が
多いそうです。
素朴さの中に温かみがあっていい色ですね。
おいしそう。。。

ブロードウエイ村の八百屋さんです。
日本でもおなじみのものもありますが、
見たこともないお野菜がいろいろあって楽しいです。
入り口をはさんで反対側にはフルーツコーナー。
なのによく見ると唐辛子がたわわにぶら下がっていたりして。。。

ブロードウエイ村のはずれに極上のアンティークショップがありました。
誰にとってもという訳ではなく
私達にとって すごいお店でした。
店内には状態のいい高級なアンティークがいっぱい!
貴族の館で使われていたと思われる鍵つきの紅茶箱などの
紅茶まわりのアンティークたちが特にたくさんありました。
ほしいものが本当にたくさんあったのですが、
私達の身分ではとても手が出ないものばかりでした(T-T)
清水の舞台から飛び降りる思いで
ショップ用の古い古い紅茶缶を譲っていただきました。
丸くて番号が書いてあるものはよくみかけますが、
こんな形のものは初めて見ました。
いつの時代にどんなお店い置かれていたものなんでしょう。
どんな方々がこの缶の紅茶を買ってらっしゃたのでしょう。
考えてみるだけで楽しくなってきます。
お店のディスプレイとしてずっと大事にしようと思います。

ブロードウエイでみかけたスイーツショップです。
ずらりと並んだガラスのポットに
色とりどりのおいしそうなお菓子が入っていて
みとれてしまいました。
ファッジと呼ばれるパリパリのキャラメルの塊のような
英国ではポピュラーなお菓子を買っちゃいました。
甘かった〜(≧∇≦)

コッツウォルズのティールームの写真がもう1枚ありました。
こちらもブロードウエイのお店です。
このお店の名前を聞くと紅茶のある楽しいひとときの
イメージがぐ〜んと膨らみます。
印象に残る名前ですね。
ショーケースを眺めるお2人 仲のいいご夫婦なんでしょうか。
なにげないようでいて 見れば見るほど
そのファッションのさりげないセンスの良さに
うなっちゃいます。
特に奥様が素敵♪
雨の日にここまでおしゃれができるとは!

1年ぶりに映画館で映画を見ました。
「
チェブラーシカ」 最高でした(*´∇`*)
チェブラーシカはオレンジの木箱に閉じ込められて、
遠い南の国からやってきた小さないきもの。
起こしてもすぐに倒れてしまうので
「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられました。
動物園で引き取りを拒否されたので
都会の片隅の電話ボックスに住んでいます。
正体不明って言われたことでひけ目を感じながらも
まわりのみんなの役に立とうと一生懸命なのが
かわいくって かわいくって。。。
でもこの映画のすごいところは他のキャラクターや
背景のセットがものすごくおしゃれで
上映中ずっと目がくぎづけになっちゃうところです。
1回見ただけじゃ全然足りなかったです。
早くDVDにならないかなあ。

「ティールームめぐり in コッツウォルズ」の最後は
ここバイブリーコートホテル。
到着が5時前になってしまい、ティータイムはもう
終わりなのでは?とドキドキしながら
アフタヌーンティーを楽しみたいとお願いしてみたら
通していただいたのが このすごいお部屋でした。
重厚な装飾と赤々と火が燃える暖炉、
おいしい紅茶と丁寧に作られたティーフーズの数々、
どこまでもゆっくりと流れている時間・・・。
ああ・・・英国の紅茶文化はなんてすばらしいのでしょう。
いつか紅茶から広がる優雅なひとときに日常を忘れ
大切な人との語らいに幸せを感じられるような空間を
他のどこにもないティールームという形で
私達なりに表現することができたらな〜
という思いを強く強く心に抱いてしまいました。

ブロードウエイという村のティールームです。
ちょっとした裏庭がついていて 大きな窓越しに見えるグリーンが
くつろいだ気持ちにさせてくれました。
あちらのテーブルでひとりでお茶を飲みながら
ずっと本を読みふけっているジェントルマンが
ティールームにとても似合っていました。

滋賀県のご自宅で月に1回自宅ショップをされている
Yoshimin Cottageさん。
定期的なショップとしては最後の日と伺って
あわてて車をとばしておじゃましてきました。
Yoshimiさんは優しくってセンスがよくって大好きな人。
美しくディスプレイされた商品の1つ1つに愛情がこもっているのが
感じられて しあわせ〜な気持ちになりました。

こちらもストウ・オン・ザ・ウォルドの別のティールームです。
ハイ・ストリート沿いの窓辺に並べられたおいしそうなスイーツが
誘いますね〜。
こちらのティールームではスイーツはホールで置いてあるのが
基本です。
そこから切り分けていただくのがなんともいえず楽しいのです。
まるで おうちに招かれているようで。。。

コッツウォルズ地方には小さな村がたくさん点在していて
それぞれの村にティールームがたくさんあるそうです。
こちらはストウ・オン・ザ・ウォルドのティールーム。
ウインドウのティーテーブルが可愛くって…。
雨の降る寒い日だったので、こじんまりしたティールームで
いただく暖かいミルクティーに癒されました。

去年9月のプチソルグで初登場して以来 イベント時にいつも掲げている
「CHELSEA GARDEN TEA」の横長看板があります。
実は、ある本に載っていたコッツウォルズ地方の小さな村にある
アンティークショップの看板にインスパイアされて
作ったものです。
そして、ここストウ・オン・ザ・ウォルドという村にある
このアンティークショップの看板こそがそれなんです。
実物を見ることができて大感激でした。
ドキドキワクワクしながら店内に入りましたが、
ディスプレイも品揃えもとってもステキなお店でした♪


私達が滞在したバイブリー村にあるアーリントン・ロウというところです。
このバイブリー村は19世紀の詩人でありデザイナーであった
ウイリアム・モリスが「イングランドで一番美しい村」と
称えた村です。
このとても有名な家々の前を歩いていて
景観を美しく保つためのこだわりに気付きました。
トユとドアが全部同じ色でペイントされていたんです。
それがなんともいえな色で。。。
こんな色のペンキは日本にはたぶんありませんね。

このコテージの壁に見事に誘引されているバラが咲く季節に
是非また訪れてみたいと思いました。

英国の旅も終盤に来て 緊急事態発生です。
前日あたりからBBCニュースではトップに気象ニュースが来て
”severe gale"(深刻な強風)という単語を連呼しています。
キャスターもとっても深刻そうな面持ちで。
ハリケーンが来るんです。
大変!! 大変!!
ニュースの衛星写真を見るとその大きいこと!
異国の地での未知の嵐。
どうなっちゃうんだろう。。。
と心配しましたが、この大きいハリケーンは
私達のいたコッツウォルズを夜中に通過してくれて
旅のスケジュールには特に支障はありませんでした。
でも翌日の新聞を見てビックリ!!
この写真どう思います?
右下の吹っ飛んでるおじさん!
こんな嵐でわざわざ傘なんか差すんでしょうか?
あまりの見事な吹っ飛びぶりがかえって不自然?
吹っ飛びおじさんの上の写真は
英国全土から人が集まる大きなイベント
チェルトナムレース(競馬)の優雅な(はずの)屋外レストランの
ようです。
とても気の毒なことになってます。。。
それでもレースは予定通り行われたみたいですが。

グロスターを出たのが17時過ぎ。
次に目指すのは いよいよ英国人がこよなく愛す心のふるさと
コッツウォルズ。
今回は日没までに少し余裕を残して到着できました。
写真は有名なバイブリー村のホテル スワンホテルです。
壁を覆うアイビーが素敵です。
夕暮れののどかな村をぶらぶら歩いていると日が暮れてきたので
村に1軒しかないパブへ繰り出しました。
名物のマス料理とエールビールを楽しんでいると
となりのテーブルでもうへべれけに酔っ払ったおじさんが
「日本から来たの?」と話しかけてこられました。
いろいろ一生懸命話してくださるんですが
英語で しかもろれつまわってないので
非常に難解(-_-;)
どうやらこうおっしゃってたようです。
「何年か前にNHKがスペシャル番組を撮りにこの村に来たんだけど
その時に日本の有名な画家を連れてきたんだ。
ボクはガイド役でずっと同行したんだけど、
その画家はなんて名前だったかなー 」
恥ずかしいことに日本の画家さんのお名前って
あんまり知らなくて困っちゃいました。
もっと教養を身につけないと。。。
絵本の挿絵画家だったら
ジョン・テニエル、E・H・シェパード、ケイトグリーナウエイと
どんどん出てくるんだけどなぁ。
その時おじさんが
「その画家はたしか絵本も出してたなぁ。」
ん? 絵本も?
そういえば絵本も描く日本人画家で大好きな人 1人だけ知ってる。
「それは 安野光雅さんですか?」 と聞くと おじさんが
「
あーー! そうそう! ミツマサ アンノ!!!思い出せてすっきりしたよ ありがとう」 と。
ビンゴでした。
安野光雅さんは 私が5歳の頃とりこになった絵本
「ふしぎなえ」の作者です。
その後に出た
「旅の絵本」などに描かれた緻密で異国情緒あふれる風景は
私の「外国ってステキ」感の原点になっています。
おじさんによると安野氏はこのバイブリー村が特にお気に入りで
この村のバイブリーコートホテルからインスピレーションを得て
描かれた絵本もあるそうです。
絵本で見たこげ茶色の梁や中世風の石づくりの建物は
この村のものだったんですね。
幼い頃 時間を忘れてあの絵本を眺めていた時から
この英国へつづく道が始まっていたのかもしれません。

グロスターの町はずれにある5階建てのアンティークセンターです。
このおっきな建物のすべてのフロアーに小さなアンティークショップが
ずらっと並び、
陶器や銀器、カードや鉄道グッズなどあらゆるジャンルのアンティークが
ところ狭しとディスプレイされています。
そのお安いこと!!
全部のお店をじっくり見たかったのですが、
この後コッツウォルドの小さな村に
日没までに移動しなければならず
(暗くなると宿をきっとみつけられないので・・・)
ざ〜っとしか見ることができませんでした。
また、改めて時間をかけてじっくり見たいセンターでした。

朝湖水地方を発って、広い広い高速道路で一気にイングランド南西部の
グロスターに移動しました。
グロスターでのお目当ては ドックと呼ばれる巨大なアンティークセンターで
お宝探しをすること、
ハリーポッターの映画に登場するグロスター大聖堂内の回廊を歩くこと、
そして「ピーターラビット」シリーズの1冊「グロスターの仕立て屋」に
描かれた現存するモデルのショップを見ることでした。
ここがそのお店。
今はおみやげ物屋さんになっていますが、内部の作りも
絵本にでてくる仕立て屋さんと同じで感激します。

中学生の頃 あこがれの風景を絵に描く時
必ず描くものが 緑の草原 と エントツのあるおうちと
そして ひつじの群れでした。
本物の英国カントリーサイドを旅していると
窓から見える風景は
ひたすら続くなだらかな丘とエントツのある古い家に
石積みの塀と羊の群れ。。。
英国の風景の中に羊ちゃんは忘れてはならない
存在でした。
という訳で今 羊ちゃんがマイブームです。
先日のモギトリでは 以前のイベントでご一緒して
そのあまりの美味しさにとりこになってしまったお菓子屋さん
ボンタルトさん にお願いして
こんなかわいいビスケットを作っていただきました。
こんな素敵なお菓子をお店に並べることができて
本当に楽しい思いをさせていただきました。
これで春のイベントは一段落いたしました。
夢のように楽しいことばかりで 感謝の気持ちでいっぱいです。
イベントに合わせてブログでも湖水地方に長期滞在していましたが、
そろそろニアソーリー村を後にして
次のグロースターに移動しようと思います。
ニアソーリー村のひつじちゃん ばいば〜い ( ^ - ^ )ノ~~
また来るね〜

何年か前から心に強く願うことが、言葉にして口に出し
それに近づけるようにできる範囲で積極的に行動を起こすことで
実現してしまうことが増えてきました。
今回 モギトリセールでご用意できたシュガーケーキも
そんな長い間の夢のひとつです。
シュガーケーキとは17世紀イギリスビクトリア女王の時代から作られるようになった
御祝事に使われるケーキです。
シュガーペーストによる美しい装飾がとても優雅です。
当時の砂糖は、大変貴重で、ふんだんに惜しげもなく使ったシュガーケーキは、
上流階級では富の象徴だったそうです。
英国ではこのシュガーケーキで3段のウェディングケーキを作り
一番下は当日の出席者に振る舞い、
2段目は欠席者に郵便で送り(専用のマッチ箱のような箱があるそうです)
1番上はとっておいて ベビーが誕生した時や1周年の結婚記念日に
召し上がるそうです。
とても素敵な文化ですね。
本場のシュガーケーキはフルーツケーキをマジパンで包み、
その上をシュガーペーストで飾るそうです。
私は元々フルーツケーキで紅茶を楽しむのが一番好きなので、
以前からこのシュガーケーキのことがとても気になっていました。
いつか本物のシュガーケーキを食べてみたいって。。。
それが今年の英国出張と前後して思わぬ人のつながりで
実現してくださる方に出会いました。
高名な先生なので類は友を呼ぶと言うと失礼かもしれませんが
私と同じで何か楽しそうなことに出会うと時間を忘れてとことん
追いかけ楽しんでいかれる熱い方です。
先生の感性のおかげで常識の枠を超えた
型にはまらないこんな素敵なお菓子が誕生しました。
見た目の可愛さだけでなく 中のフルーツケーキがまた
とてもとても美味しくて。。。
長い間ずっと食べてみたかった美しいお菓子は
想像していたよりずっとずっとおいしくて
すばらしい出会いや新しい物を作り出す喜びまで
味わせてくれる 幸せなお菓子でした。
〜高川先生のお菓子教室 HP〜